今日は、東京の天王洲アイルにある、アマナドローンスクールの無料体験説明会に参加してきましたので、その報告をしますね。
参加したきっかけですが、ビックカメラでドローンを見ていて、たまたまこのスクールの案内書を見つけたことでした。ドローンはいろいろ規制とかがあるのは知っているけど、まだ漠然としていて、一度体系的に知識を入れておきたいと思っていたので、丁度良かったです。
会場のある天王洲アイルの駅で降りるのは、本当に久しぶりでした。駅前のビルも宇部興産だったのがJTBになってたり、JALの本社ビルがCanonになってましたね。。(というか、相当前からそうなっていたような。。)
そして、今回のアマナさんの会場付近もなんだかお洒落になってましたね。イルミネーションが綺麗でした。建物も倉庫を改修された感じでしょうか。(これは、別記事で少し紹介しますね。)
会場は外見もお洒落だし、中にはいるとさらに綺麗でびっくりしました。フリーのカフェがあり、自由にコーヒー等が飲めて、PC作業もできるゆったりとしたスペースがありました。ほんと、お洒落です。。暖房も適度に効いていて暖かい~。あと、カフェラテが美味しかったです!ご馳走様でした。
また、最新のDJIシュミレターがあり、かなり実際の動きに近いものが試せます。動きが本当になめらかでした。(DJIは、ドローン製造メーカーでトップシェアの会社のようです。)
なお、説明会の内容は以下の内容で、全部で2時間位でした。
・ドローンに係る規制や機種
・ドローン関連の団体や、組織、需要等
・講師陣の紹介
・講習会の説明
・ドローンの体験操作
少し、補足しますね。
・アマナドローンスクールの紹介
スクールの校長さんのプレゼンでした。内容も簡潔に纏められていて、分かり易かったし、時間配分も良かったですね。できる初老のビジネスマンという感じ。
印象に残った点は、民間の講習機関は、すでに200社以上を超えてているようですが、ここは、かなり歴史と実績があり、登録はかなり初期のころだったとか。(10番台で、12か13だったかな。すみません、細かい数字を失念しました。。)
なので、すでに生徒さんたちが自分でスクール等のドローンに係る仕事をしているとか。OBとの交流や情報交換も結構あるようですね。
・ドローンの規制や機種、留意事項
みんなが勝手にドローンを飛ばしていたら、事故になりますのよね。なので、ドローンを飛ばすにあたり、申請が必要な場所(といっても、自宅以外はほとんどだと思いますが。) についての説明でした。
禁止されているのは、「空港周辺」、「地面から150m以上の上空」、「家屋密集地」等でした。つまり、飛行機が飛んでいる空域や、人が沢山いるところも規制対象になるようです。たしかに飛ばしているときにドローンが落下したら危険ですよね。
ちなみに、銀座の街中でドローンを飛ばした人がいたらしいですね。たしか中国の方だったそうですが、それは常識的にだめですよね。。
・ドローン関連の団体や、組織、需要等
・講師陣の紹介
主任講師の方の説明でした。気さくな感じの方です(笑)。ちなみにメンバーの方は、ドローン講師以外にも、仕事としてドラマやCMの動画を撮影されているようです。
実績作品も見せて頂きましたが、あ、あのCMかというものや、あの!大河ドラマのオープニングといった、誰でも知っているCMやドラマの映像でした!
ドローンは操作スキルはもちろん、法知識があることが重要なのだとは思いますが、結局のところ、何のために使うかが重要ですよね。実際の講師の方のアウトプットがあると分かり易いです。
また、セミナーでも3人の講師の方がいましたが、休憩時間に機体等について実機をみせつつ説明してくれました。
・講習会の説明
実際のセミナーは、千葉県や神奈川のリゾートホテルに宿泊して実施するようですね。やはり実機を飛ばすには、広い場所が必要なのでしょうね。また、朝から晩まで開放感のある場所で、ドローンづけという厳しくも嬉しい感じでした(笑)。ちなみに、講習後、筆記と実技のテストがあるようです。
・ドローンの体験操作
今回のセミナーの最大の楽しみです(笑)。
人生初のドローン操作で、期待と不安でドキドキでした。私のような、おじさんには、「天空の城ラピュタ」を彷彿させる感じ(笑)。
ちなみに操作した機体ですが、こんな感じのものです。色、大きさや形は同じだと思いますが、実際のドローンとは異なる機種かもしれませんので、イメージの参考として。
それなりに大きい感じで、ざっくりとですが、プロペラを含めると60㎝四方位の感じです。
上の画像のように、コントローラーも次の画像に似たような感じものでした。2本のジョイスティックで操作するので、ラジコンのコントローラーに近いですね。実物は、アンテナ以外にも無線LANアンテナのようなものが、2本ついてましたが。
体験は、画像や動画でおみせできないのが残念ですが、広めの室内でドローンを実際に操縦して、あるポイントから、別のポイントに移動、またもとのポイントにもどる操作を体験できました。(自分の目線位の高さまで、浮かせて操作。)
初めてでしたが、講師の方がひとつずつ丁寧に教えてくれるので、最初は少し緊張しましたが、楽しかったです。そして、なによりドローンがどのように動くのか体感できたのは面白かったですね。ほんと、ふわりと浮いていく感じが感動でしたね。
飛行機のラジコンは飛ばすのが大変ですが、ドローンだとゆっくり飛ばせるので楽しめますね。しかし、結構繊細な反応をするので驚きです。

人生初のドローン操縦で、緊張するにゃ~。

まずは、ドローンを上昇させましょう~

おお、動いた、こんなにするすると上昇するのかにゃー!

もうちょっと前に進んでみましょうか~。

結構、繊細な動きをするにゃ、まっすぐのつもりが、斜めに進んでいるにゃ~。視力のせいかにゃ!

まあ、最初は少し難しいですよ。でもなかなか上手いですよ。それではもとの場所に戻りましょう~。

ふぅ、あとすこしにゃ。

はい、ではゆっくり着陸させましょう~。

ゆっくり、ゆっくり、、緊張するにゃ。

はい、終了です。お疲れ様でした~。

ふ~、緊張したけど、楽しかったにゃ~!
会場には、10種類位のドローンが置いてありました。一番大きいものだと、結構なサイズでしたね。大きい撮影用のカメラを搭載できるような感じ。小さいものだと、本当に手のひらサイズです。
ちなみに、私がドローンを操作してみたいと思った動機ですが、NHKで今年1月3日に放映された、「北アルプスドローン大縦走~白銀の峰々へ~」を観て、ドローンで地元の海や山を撮影してみたいな~というミーハーな理由でした。
NHK公式の番組のHPで、内容紹介を観る。
凄い綺麗な画像です。
最後にですが、私のつたない説明では、正確にお伝えする事は難しいと思いますので、画像、動画含めてご確認ください。綺麗な動画ですので実感できると思います。
アマナドローンスクールのHPに行く。
なお、場所が遠いとか、もっといろいろなスクールを見てみたいという方は以下も参考までに載せておきますね。
・日本ドローンアカデミー
5日間の全カリキュラムの中、3日間を実技飛行実習にあて、実践的な技術を身につけることができる。また修了すると日本UAS産業振興協会(JUIDA)の発行する操縦技能証明証と安全運航管理者証明証が取得可能。
なお、東京、名古屋、大阪、札幌、沖縄の全国に校舎があるようですね。
大阪校はこちら。
・ドローンスクールジャパン 中目黒校
最短2日でDPA認定のドローン操縦資格を取得できます。国土交通省認定講習団体となっており、生徒数関東一位のドローンスクールのようですね。施設も世界最大級で天候に関係なく運転できるようです。
・ドローンスクールジャパン 埼玉浦和校
上記と同じ系列のスクールです。「特典」があるようですね。
・ドローンスクールジャパン 茨城土浦校
やはり、上記と同じスクールです。ここも「特典」つきのようですね。
いろいろ、ご自身で確認されてみてください。説明会は無料ですし、いろいろ体験してみると面白いと思います。また、現在はいろいろ規制があるにしても、将来有効活用される可能性は非常に大きいと思いますね。