受験して合格・取得した資格(2020年10月時点) 設備管理でお勧めの国家資格(難易度、勉強法)

設備管理の資格について。難易度、勉強法、勉強時間、参考書、日程等についてまとめました。

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設備管理(国家資格) 電気・設備関連
この記事は約9分で読めます。



 こんにちは。どら猫です。この記事では設備管理でお勧めの国家資格について書きますね。設備管理の資格は幅広い年齢で活用できるので長く使える資格です。


 また国家資格は保持していれば対象の業務に従事できるという法的な裏付けがあるので仕事にも直結します。(持っていない人は仕事に従事できませんからね。)

 
 私自身いくつか勉強して合格しましたので、試験内容、難易度や勉強方法も併せて紹介致しますね。なお、この記事は以下の方に参考になるかもしれません。

  1. 何か資格の学習をしたい。
  2. どうせなら国家資格を取得したい。
  3. 手に職になるような資格が欲しい。

 

どらねこ
どらねこ

比較的簡単な資格を紹介するにゃ。

頑張るネコ
同僚

独学でもできそうだね。

同僚
同僚

国家資格は長く使えるから良いね。

 

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設備管理の国家資格について


 
 設備管理の資格は主要な資格として、電気工事士、ボイラー技士、冷凍機械責任者、危険物取扱者、消防設備士があります。


 いずれも、その業務を行うにあたり取得が必須の国家資格です。なので取得すると就職等でもメリットがありますし、基本的にはずっと有効なので自分の資産にもなります。


 なお、第二種電気工事士、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械、危険物取扱者は、設備4点セットと言われていて、保有しているとビル管理等での仕事の幅が増えるようですね。

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設備管理の資格の種類


 
 前述のように設備管理の仕事には、電気工事士、ボイラー技士、冷凍機械責任者、危険物取扱者、消防設備士がありますが、それぞれについて概要と具体的な資格について補足しますね。

第一種電気工事士、第二種電気工事士

電気工事士

 
 電気系の資格は、一般住宅や商業ビル、工場などの建物の電気設備の維持管理や工事を行うために必要な国家資格です。建物があれば必ず電気設備も必要になるので、この資格の需要は大きいです。


 なお、電気系の資格は、電気工事施工管理技士、電気主任技術者、電気工事士、といくつか種類がありますが、初学者が最初に取得を目指すのが電気工事士になります。


 電気工事施工管理技士は現場のマネジメント系の資格で実務経験も必要になるため、受験資格を得るための要件が高くなります。


 また、電気主任技術者は大規模な電気設備の維持管理等をする際に必須の資格ですが、受験資格に制限がないため未経験でも受験はできます。ただ、難易度は高いです。


 第三種電気主任技術者資格は取得すると電気系の仕事では非常に有利になります。法令上、一定以上の設備では資格保有者をおくことが必須ですからね。なお、未経験でも筆記試験だけで取得できますので、高専、大学で工学系を専攻されていた方は有利だと思います。


 そして、初学者が目指すべき電気工事士ですが、第一種電気工事士と第二種電気工事士の2種類の資格がありますが、最初は第二種電気工事士から受験することになります。


電気設備資格
  • 電気工事施工管理技士(実務経験等が必要)
  • 電気主任技術者(誰でも受験可能、難易度高)
  • 電気工事士 (最初に目指す資格)


 
 電気工事士の試験の内容や難易度、学習方法は以下にまとめましたので参考にして頂ければと思います。


 

 

1級ボイラー技士、2級ボイラー技士

ボイラー技士


 
 ボイラーは商業施設、工場での空調や温水の供給設備ですが、ボイラーを扱うためはボイラー技士の資格が必要になります。なので、ボイラーを設置しているビルや商業施設、工場等での需要があります。


 ボイラー技士の資格はいくつか種類がありますが、基本的には取り扱えるボイラーの大きさが異なるだけですね。上位になるほど大型のボイラーを扱えます。

 
 なお、講習を受けた際に大手製鉄所の大型発電所に勤務されている講師の方に聞いたのですが、1級があれば大抵のボイラーは扱えるようですね。


ボイラー技士
  • 特級ボイラー技士(最上位資格)
  • 1級ボイラー技士(実務経験等が必要)
  • 2級ボイラー技士(最初に目指す資格)


 
 ボイラー技士の試験の内容や難易度、学習方法は以下にまとめましたので参考にして頂ければと思います。




 

乙種消防設備士

 

消防設備士


 
 消防設備資格は、消防設備士という資格があります。建物内に設置されている消火栓やスプリンクラー、自動火災報知設備などの消防用設備等の工事、整備等を行うために必要な資格です。


 消防設備資格は大きくわけて、工事、整備、点検ができる甲種消防設備士と、整備、点検を行うことができる乙種消防設備士があります。甲種の方は、工事もできるので上位資格となります。

消防設備士
  • 甲種消防設備士(工事、整備、点検。上位資格)
  • 乙種消防設備士(整備、点検)


 
 私はまだ受験はしていませんが、筆記試験のみで合格できますので難易度はそれほど高くはありません。ただ、マークシート以外に記述式の問題があるのでやや難しいかもです。

乙種危険物取扱者

危険物取扱者


 
 ガソリン等の化学品等を貯蔵したり取り扱うガソリンスタンドや工場等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置く必要があります。


 危険物取扱者資格は大きくわけて、すべての危険物を扱える甲種危険物取扱者と、指定された危険物を扱える乙種危険物取扱者があります。なので甲種危険物取扱者が上位資格となります。

第三種冷凍機械責任者

冷凍機械責任者


 
 冷凍機械責任者は、高圧ガスを製造する施設において保安の業務を行う資格です。冷凍というと冷凍倉庫等をイメージされるかもしれませんが、ガスの製造設備・工場で必要な資格です。


 冷凍機械責任者の資格はいくつか種類がありますが、基本的には設備の大きさが異なるだけですね。上位になるほど大型の設備での業務が可能になります。

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独学で取得できる、比較的簡単な国家資格



 電気、ボイラー、消防設備管理士、危険物取扱者、冷凍機械責任者の設備の国家資格で簡単な資格は以下の通りです。やはり筆記試験だけで合格できる資格は比較的簡単で独学でも合格は可能です。


 特に、ボイラー技士、危険物は比較的簡単に取得できますので狙い目ですね。新聞等で求人をよく見かけたり、近くに募集している施設があればチャレンジする価値はあると思います。


 ただ、簡単とはいえ一定の学習時間は必要です。さすがに国家資格ですからね。業務を行うにあたり必要は知識は覚えておく必要がありますからね。ただ、独学でも全然取得は可能です。


  なお、試験の実施回数は注意が必要です。ボイラー技士は、ほぼ毎月受験可能ですが、電気工事士や冷凍機械の試験は年に1~2回しか実施されていないので受験機会が少なくなります。


  • 取得が比較的簡単な設備資格(国家資格)
順位 資格 試験内容 受験機会 難易度
1位 2級ボイラー技士 筆記 ほぼ毎月
2位 危険物(乙種) 筆記 数回/年
3位 第3種冷凍機械 筆記 1回/年 ★★
4位 消防設備士(乙種) 筆記 数回/年 ★★
5位 第二種電気工事士 筆記+実技 2回/年 ★★★

 

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設備管理でおすすめの国家資格

おすすめの国家資格



 最終的に受験をお勧めの資格は以下になります。やはり最終的には求人(需要)が大事ですからね。なお、あくまでも設備業界の知人から聞いた印象ですので、その点はご了承ください。

 
 お住まいの地域によっては、ビル、設備施設、工場等の種類や件数も変わると思いますので、必要な資格の需要も変わると思います。また、当然それ以外の条件もありますしね(通勤距離、環境等)。


  • おすすめの設備資格(国家資格)
順位 資格 需要 難易度
1位 第二種電気工事士 ★★★★ ★★★
2位 危険物乙4 ★★★
3位 2級ボイラー技士 ★★★
4位 消防設備士 ★★ ★★
5位 第3種冷凍機械 ★★



 やはり電気工事士の需要が多いようです。建物、商業施設、工場がある限り必要ですからね。どこでも求人があると思います。しかも、現状は電気工事士の方が高齢化していて不足気味らしいですからね。


 危険物取扱者はガソリンスタンド、工場での需要があります。またボイラー資格とあわせて保有すると良いそうです。ボイラーはガソリン等の燃料を使いますから両方保有しておくべきですね。


 ボイラー技士の資格ですが、最近は小型化が進んでいることや、都市部だと設備の共用化が進んでいて、ボイラー設備を自社で保持しない傾向にあるようです。ただ、減少傾向にあるとはいえ、病院等の施設、工場等での一定の需要はあるとか。


 消防設備管理士や冷凍機械も一定の需要があるようですが、こちらは大きな需要がある感じではなさそうなので優先順位は下がります。消防設備は設置数は多いと思いますが、毎日点検するわけではないですからね。

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設備管理に関連する他の国家資格


  
 設備管理とは直接の関連はありませんが、やや近いもの、もしくは取得していると役に立つかもしれない資格も補足しておきますね。
 

一級陸上特殊無線技士

陸上特殊無線技士



 設備管理という意味ではやや分野が異なりますが、一級陸上特殊無線技士の資格も取得しましたので参考までに載せておきます。この資格は電気系の資格をお持ちの方だと、学習内容で重複するところがありますので取得しやすいと思います。


 なお、通信キャリア等の通信設備の管理等での仕事で需要があるようですね。私はドローンの操縦に興味があって取得したのですが。


 一級陸上特殊無線技士の試験の内容や難易度、学習方法は以下にまとめましたので参考にして頂ければと思います。


 

フォークリフト技能講習

フォークリスト技能講習

 

 こちらも設備管理とはやや系統が異なりますが、取得している何かと役に立つお思いますし、設備の工事現場では使用される場合もあります。簡単に取得できますが、これも国家資格なので取得すると仕事の幅が広がります。


 

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設備管理の資格まとめ

 

 設備管理の資格は、幅広い年齢でも活用できる資格ですし、なんといっても国家資格ですから自動車の免許のように、できる仕事の範囲が広がります。(使わない可能性もありますが。)


 私も設備管理でいくつかの国家資格を取得しましたが、自分の仕事の幅というか選択肢が少し増えたような気がします。本当に自分の資産になるという感じです。


 例えばですが、IT系の資格は取得しても一種のステータス的なもので、時間の経過とともに古くなりますが、この設備管理の資格はずっと有効です。それだけ成熟している分野なのだと思いますが。一度の取得でずっと使えるのは本当に良いですよね。
 

 本記事では、設備管理で取得が簡単でおすすめな国家資格について書きました。私も実際に学習して取得したものがありますので、参考になれば幸いです。読んで頂いてありがとうございました。


 

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