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【公認会計士試験】公認会計士短答式試験(一次試験)に合格。試験概要、難易度、科目免除制度について。

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公認会計士試験 簿記・会計士・販売士
この記事は約17分で読めます。



 この記事では、公認会計士試験の難易度、合格率、勉強方法、使用テキスト、科目免除制度について書きますね。なお、以下の方に参考になるかもしれません。


  1. 公認会計士試験について知りたい
  2. 短答式の企業法の学習方法を知りたい。
  3. 科目免除制度について知りたい。

 

どらねこ
どらねこ

やっと、短答式試験に合格したにゃ。

同僚
同僚
 

前回の受験の記事更新から1年近くたったね。

上司
上司

合格するまでの間、ブログを更新しないって。。

 

 2020年8月に実施された、公認会計士試験の短答式試験(1次試験)を受験し、無事合格できました。短答式の受験は、実はこれが3度目なのですが合格できてほっとしています。

 
 なお、私は専門職会計大学院を卒業しているので、4科目ある試験科目(企業法、財務会計論、管理会計論、監査論)のうち、3科目(財務会計論、管理会計論、監査論)が免除になるので受験したのは企業法のみとなります。


 なので、この記事では公認会計士の科目免除を受けられる、会計専門職大学院についても触れています。忙しいくて学習時間の確保が難しい社会人の方には参考になるかもしれません。


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会計士試験の概要


 
 公認会計士試験は、国家資格の中でも最難関に位置するといわれる3大資格の一つとして知られています。この3大資格とは、医師・弁護士・公認会計士ですね。


 私は資格学習は好きで、このブログでもいくつか体験記を載せていますが、分野の違う医師はともかく、弁護士、公認会計士試験を受験することは、社会人として仕事をしてから10年位は想像すらしていませんでした。


 というのも、弁護士もそうなのですが取得するための勉強時間が半端ではないですから、おいそれと挑戦はできませんし、なりよりゴールがイメージできませんでした。


 会社でも法務部で弁護士資格を持っている人に勉強時間を聞いた事があるのですが、法科大学院に通っていた頃は1日10時間は勉強しましたよ~、と言っていました。


 また、大学院で学んでいた時に知り合った弁護士の人は、有名な東大弁護士(7回読みの著者)の話をしたときに、「テキストは7回読めば覚えるのではなく、10回は読まないとだめだよ。」と言っていて、難関資格はどれだけ猛勉強を必要とするかを思い知らされました。


 話が少しそれましたが、会計士試験の概要は以下の通りです。


・受験者数(願書提出者):12,000人位(令和元年)

・合格率:11%位

・受験科目


(1)一次試験(短答式試験)
財務会計論、管理会計論、監査論、企業法


(2)二次試験(論文式試験)
会計学、監査論、企業法、租税法、選択科目(経営学、経済学、民法、統計学から1科目


 合格率も11%位と低めですし、勉強する範囲も非常に広いです。


 なお、以下のとおり合格者は学生が56%と過半数を占めていて、社会人は15%位のようです。学生の時の方が時間を集中して投下できますからね。

公認会計士合格者数データ
出典:公認会計士・監査審査会 公認会計士受験パンフレットより引用
公認会計士・監査審査会HP

 

 とはいえ、会計士試験も改変があり、科目合格制度等、社会人でも受験しやすくなっているので、現在では決して合格が無理な試験ではなくなっているのも事実です。


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公認会計士試験を受験した動機


 
 私は、経理・財務部で仕事をしているので、漠然とではありますが、いつかは会計士、税理士の受験をしてみたいと思っていました。しかし、仕事をしながらこの資格だけに専念するのはリスクが高すぎると判断し、専門知識を得るために大学院に入学しました。


 大学院も日々の授業や論文作成は大変でしたが、積み上げれば成果や結果は確実についてきますので、無事に卒業はできましたし、知識もかなり増え仕事でも活用できました。


 しかも、会計専門職大学院でしたので、一定条件を満たすと会計士試験と税理士試験の科目免除等のメリットもあります。なお、免除内容は以下の通りです。



会計士試験
  • 一次試験の財務会計が免除
  • 一次試験の管理会計が免除
  • 一次試験の監査論が免除
税理士試験
  • 簿記論、財務諸表論のいずれか1つが免除
  • 税法科目で2科目が免除


 
 
 実際に会計士試験や税理士試験を受験された方だとわかると思いますが、これは非常に有利です。表現に語弊があるかもしれませんが、時間とお金で合格率を押し上げる感じですかね。


 同期では、税理士試験がどうしてもあと1科目合格できず、免除で取得するために入学した人もいましたね。税理士試験の中でも、税法科目は非常に合格が難しいですからね。


 なお、今は夜間や土日に通える社会人向けの大学院も増えています。何か試してみるのもありだと思います。現在は雇用保険の給付金もかなり充実してますからね。


 あと、大事なことなのですが、私の卒業時には給付金は最大でも10万円でしたが、現在はかなり増額されています。


 本気で何か学習されたい方には良いタイミングだと思います。かなりの金額が還ってきますよ。

 

 雇用保険法の改正により、平成26年10月より従来の教育訓練給付金(教育訓練経費の20%(上限額10万円)、訓練期間:最長1年間)に加え、新たに中長期的なキャリア形成を支援するために「専門実践教育訓練」が創設されました。

 厚生労働大臣が指定した専門実践教育訓練の講座を受講し、一定の要件を満たす場合は、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の最大で70%(最長3年間の訓練期間で上限額は168万円)を支給します。

厚生労働省HPより抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077164.html



 会計専門職大学院については、以下の本がよくまとめているので興味のある方はご一読ください。大学院によって税理士試験や会計士試験の免除の内容、必要単位数等、異なる点がありますので必ず確認するようにしてください。



  
 なお、会計専門職大学院は、税理士の科目免除が目的で入学されている方が多いですね。親が税理士事務所の経営者である方も多かったです。


 税理士試験の場合には、合格するためには会計科目(2科目)+税法科目(3科目)の合計5科目に合格する必要がありますが。会計専門職大学院で要件を満たして卒業すると税法科目が2科目免除されるので、非常に費用対効果が高いと思います。


 会計科目(簿記論、財務諸表論)の方は難しいとはいえ、比較的取得しやすいですが、税法科目(法人税、所得税、相続、消費税等)は非常に難しいですからね。


 ただ、その要件は修士論文を書いて審査に通ることなのですが、結構厳しかったですね。締切の1ヵ月位前までは仕事の後にひたすら夜中まで論文を書いてました。


 年末年始もひたすら論文作成でしたね。年末はNHKのゆく年・くる年の鐘の音を聞きながら書いてましたね。あー、年を越した、、という感じでした。。


 しかし、社会人になってから論文を作成して、かつ優れた教授の方々に添削して頂ける機会を得られたことは本当に感謝でしたね。今思い返しても得難い機会だったと思います。


 なお、社会人大学院の資料等は、社会人&学生のための大学・大学院から、無料で請求できますので興味のあるかたは探してみてください。




 
 冒頭の受験の動機の話に戻りますが、免除制度がなければ会計士試験を受験しなかったと思います。20歳前後のピュアで時間が余りある若者とまともに勝負しても勝ち目はありませんしね(笑)

 
 ただ、大学院もなんとか無事卒業でき、論文も書けたので、科目免除制度を使い、とりあえず受験してみようかと思ったのが受験の動機でした。

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学習方法について


  
 あくまでも短答式試験(企業法)の学習方法ではありますが、参考までに記載しておきます。同じように社会人で学習している方、会計専門職大学院で学習されている方の参考になればと思います。

最初の学習方法(失敗談)


 
 最初に受験した時には、予備校のテキストを1回(録画講義も1回)しかやらず、過去問題ばかり繰り返していました。


 しかし、ちょっと調べればわかることなのですが、会計士試験は過去問題と同じ問題は、ほぼ出題されません。また、問題も選択式とはいえ単純に回答を選択できる問題ではありません。


 国家試験でも、過去問や同じような問題が出題される試験は結構あり、私もいくつか合格をしていたので、過去問を繰り返せば合格できると思い込んでいたのですよね。。

 
 イメージすると、100あるやるべきことのうち30位しかカバーできていなかったような感じです。30をいくら繰り返しても、他の70のところから出題されればまったく太刀打ちできません。


 ちなみに、今回の短答式試験の合格ボーダーは満点を100%とすると64%でした。私は初回受験時はたしか、45%だったと思います。どうすれば合格できるかがまったく実感できませんでした。


合格時の学習方法

 

 調べてみると企業法は以前はともかく、最近は難易度が増していて、得点源にするのは難しいということがわかりました。よほど優れた方でないと80点、90点なんてとれないと思います。。


 私は免除を利用していましたので、企業法だけなのですが逆に企業法で確実に70%以上を得点しないと合格できないという、プレッシャーもありました。


 なので、不合格の後、合格体験記や講師の方に聞いてみたりと、学習方法を調べてみました。その結果、学習方法としてはだいたい以下のコメントが多かったですね。


 ①問題集を中心に学習する。
 ②条文を覚える。


 ①は合格体験記やWebでの合格者の情報で、②については、講師の方のアドバイスですね。


 そして、合格した時の学習はいたって単純で、やったことはこれだけです。


 ・予備校のテキスト(2冊)を繰り返し読む。
 ・短答式試験用の問題集を繰り返す。
 ・問題集を解きつつ、テキストも再度読み返す。

 
 企業法は学習範囲が広く、企業法だけで900条以上もある条文をすべて覚えなければだめなのだろうか、、等、結構悩みましたが、時間もなかったので条文を覚えることはやめました。


 そもそも、最初の受験時の失敗として考えられるのは、録画講義を聞いて理解したと満足してしまい、テキストを読み込まなかったことが原因でした。


 最近の録画講義は倍速で観れる等のメリットもありますが、それでも結構時間がかかります。また、復習するたびに録画講義を見ていたら時間はかかるし飽きますよね(笑)


 なので、テキストを繰り返し読む方が、早く復習もできて覚えやすいのですよね。それに、繰り返し読むと、なんだか自信がついてくるのですよね。あ、これ問題集や過去問でも出てたなとか。

 
 なので、問題集での学習の際にもテキストに戻って読み返すと良いと思います。問題集で出題されたところが、再びテキストを読んだ時に重要ポイントとして意識できるので覚えやすいと思います。


 なお、初回の受験失敗時には学習方法(教材、問題集等)が間違っていると思い、色々な教材に手を付けて結局は成績がまったく上がらないという悪循環を経験しました。


 だからこそ言えるのですが、予備校での教材は好みはあると思いますが、それほど大きな差はないとは思います。他の予備校の教材も入手したので実感しました。(講師のレベルやサポート体制の差はあると思いますが。)


 その意味では、以下の本は参考になると思います。試験に強い人がどのような方法で学習しているかがわかると思います。


 かなり大まかですが、大事な要点としては以下です。私は複数の教材に手をだしてしまう傾向があるのですが、そんな時はこの方の本の内容を思い出すようにしています。


・テキストは網羅性の高いものを1冊選ぶ。
理由→網羅性が少ないものを選ぶと複数の教材に手をつけるので、効率が悪い。


・同じものを徹底的に復習する。
理由→1つの教材に集中すれば復習する回数も増えて記憶が定着する。






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使用したテキスト、問題集



 企業法の受験にあたり、使用したテキスト、問題集は以下の通りです。会計士試験は市販されている受験テキストはない感じですね。問題集や過去問は市販されているのですけどね。


 なので、基本的には予備校等のテキストを使用することにはなると思います。

使用したテキスト・参考書

 

・クレアールの会計士講座の企業法のテキスト

 クレアールの企業法のテキストは2冊構成です。初学者にも分かり易いので良いと思います。テキストとしては自分に合いそうな予備校のものを1つ決めて、繰り返し読むことが大事だと思います。


 なお、講師の方は条文も覚えるべきであるとアドバイスしてくれましたが、結構時間がかかるので、テキストに掲載されている重要条文を重点的に覚えれば十分ではないかと思います。


 企業法の条文は全部で900条以上もありますが、重複するような内容も結構あるので実際はもっと少なくて済むのですが、効率が悪いと思いました。


 ちなみに、クレアールでは講師の方がひたすら条文を読んでくれる録画講義があるのですが、これは条文を覚えるというよりも、講師の方の説明が良かったですね。

 
 なぜ、この条文が書かれているのかの趣旨をを説明してくれているのは良かったです。ちなみに、私は1回講義を聞いて疲れてやめてしまいましたが。。

使用した問題集


・クレアールの過去問題集

 過去3年分位をやりました。全部正解できるまでやるのですが、過去問なのであくまでも傾向をつかむためです。短答式はひっかけ問題が多いので、出題者のひっかけポイントつかむことが重要です。


・TACの問題集

 ベーシック問題集とアドバンス問題集という非常に薄い問題集があります。試験でどのような問題が出題されるかを短時間で一巡できるので良かったです。


 当然、網羅性という点では効果的ではありませんので、テキストを一通り読み終えたら試験の傾向をざっとつかむために読むと良いと思います。それぞれ1~2時間位で終わりますので達成感もあります(笑)


・ベーシック問題集 企業法


・アドバンスド問題集 企業法


・企業法 早まくり肢別問題集

  Web等で調べてみたところ結構高評価の問題集でしたので、購入しました。厚みはそこそこありますが、問題は正誤を単純に回答するだけなので、リズムよく進められると思います。

 
 単純な問題を沢山解く感じですが、出題者のひっかけポイントや出題の意図がつかめます。また、持ち運びも良くて使いやすかったです。



 試験は過去と同じ問題は出題されませんので、テキストを繰り返しざっと読み返しつつ平行して問題集を解くと記憶も定着して、要点がつかめてくるので良いと思います。


  問題集をやりながら、この問題はこういう理由で、テキストにもこんな風に書いてあったっけ、という感じで解いていくと良いと思います。


 また、企業法は選択式の問題なので、繰り返し解いていくと反射的に回答できるようになっていくのですが、同じ問題集だけ回しているとあまり考えなくなってしまう感じがしました。


 なので、ちょっと気分を変えて他の問題集(薄くてすぐできるもの)を使って知識を確認したり、ひっかけポイントを確認したりしました。 


その他、補足教材として


 
 企業法は出題範囲が広く、一通り学習が終わるころには最初の内容を忘れてきますが、企業法の問題は細かい点まで、きちんと覚えているかどうかが回答の選択肢を絞れるポイントだったりします。


 なので、まとめテキストのようなものを使って、回転を増やして記憶を定着できないかと考えていましたが、市販では良いものがなく探していたところ、以下のテキストを見つけました。


・企業法コンパクトサマリー(短答論点総まとめテキスト)CPA会計学院


 これは、コンパクトなだけでなく、必要な事項を広くカバーしていて、吹き出しで重要ポイントを教えてくれるので重要なポイントを短時間で効率よく復習できます。

 
 ただ、初学者が理解するためのテキストではありません。あくまでも自分の使用している基本テキストを読み終えて、問題集を解き始めた後に、空き時間に復習用に使う感じです。


 会計士試験の予備校としてはTACや大原が大手として有名ですが、最近はこのCPA会計学院も知名度が高いですね。合格率も高く、他の大手予備校からヘッドハントされて移籍された講師が多いです。


 実は、2回目の試験で失敗したときに講師の方に学習方法を質問させていただいたのですが、非常に熱意があって丁寧に教えてくれたので良い印象が残っています。

 
 私は試験会場に向かう電車の中で、ひたすらこのテキストを高速回転で復習してました。ちなみに、まわりの受験生はTACのテキストを開いている人が多かったですけどね(笑)


 でも、試験でこのテキストの書いてあったポイントの箇所が出題されたので、本当にありがたかったですね。この試験は1問正解することが非常に重要なので。

 
 なお、このテキストは残念ながら市販はされていませんので、CPA会計学院で講座を受講する、もしくは知人から譲ってもらうか、メルカリ等で購入する必要があります。


 メルカリのアプリは以下からダウンロードできます。書籍購入で10回位取引をしていますが、いまのところトラブル等はありません。


 メルカリを使う際の注意点としては、①評価の高い方から購入すること、②送料は先方負担にすること、ですね。送料は着払いにすると、決済後に想定外の費用が発生するかもしれないので要注意です。


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 なお、新規会員登録の時に私の招待コード「JYTYRU」を入力して頂くと、特典として500円分のメルカリポイントが付与されるので少しお得です。


 さらに時期によっては、別のクーポンも追加されます。2020年12月25日までだと、ローソンのカフェラテ(M)ホット無料クーポンがもらえますね。


 注意点ですが、招待コードはPC等のブラウザ版のメルカリでは使用できません。招待コードを使われる際には、スマホアプリから新規登録してください。


 なお、新規登録の時に招待コードを入力する画面は以下です。招待コードを入力せずに新規会員登録するとポイント等は付与されず、やり直しもできないのでご注意ください。


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受験者、合格者分布について



 令和2年8月の公認会計士試験の短答式の結果は以下となります。合格者は得点比率が64%以上でした。


試験結果の概要


 
 平均得点比率を見ると結構低いですよね。合格するためには64%の得点が必要なので、やはり難しいのだと思います。

 令和2年8月公認会計士短答式試験合格者データ
 出典:公認会計士・監査審査会 公認会計士受験パンフレットより引用
 公認会計士・監査審査会HP

 

得点階層分布表


     
 今回の合格水準に近い65%以上の得点をとっている人は、上位8.66%のようです。さすがに満点の方はいませんね。得点比率50%以上の方でも上位30%というのは厳しいですね。。

 
 予備校の合格ボーダー発表の動画等を見ると、本当に1問、2問程度のところで合格、不合格になるようですね。私も本当にギリギリでした。。

    得点階層分布表
 出典:公認会計士・監査審査会のHPより引用
 公認会計士・監査審査会HP



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受験の結果と感想



 今回はコロナの影響もあり、通常とは異なる会場でした。関東地区では幕張メッセと中央大学のキャンパスでした。

 
 私は多摩の中央大学でした。科目免除やインターネット出願した方はこちらのようですね。場所的には幕張メッセの方が大変助かったのですが。。


 会場では、コロナ対策ということもあり、1人で1つの机を使えるので非常にゆったりと受験できました。また、欠席されていた方がやや多い感じもしましたね。


 また、試験が終わった時には、今回はやや簡単になったような感じもしました。後日結果発表を見ると、確かに他の科目(管理会計論)では、ここ数年よりも難易度は下がったようですね。


 そして、結果ですが65%でした!今回の合格ボーダーは64%でしたのでギリギリですね。
他の科目の難易度が下がったので難しいかと思いましたが、合格できたので嬉しかったです。


 これで、論文試験も受験でき、また今後2年間は短答式試験を受験しなくても論文試験から受験できるので、自分としては結構前進した感じです(笑)

 

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合格通知書について



 自己採点と予備校のボーダー予想で、ギリギリの点数でしたので、合格通知や官報で結果がでるまでは、本当に合格できたのか不安でした。


 約3週間ほど後に、官報で公告されるのと合格通知が届くので、ようやく実感しましたね。まだ、先は長いですがホントに嬉しいです。


 

公認会計士合格通知書



 なお、前述の通り、私が使った予備校はクレアールです。オンラインで好きな時に講義を受講できるので、仕事が忙しい社会人にお勧めです。あと、早期に合格できるとキャッシュバックがあります。


 キャッシュバックは結構金額が大きいので、私にとっては大きなモチベーションになってます。





 まだまだ挑戦中ですが、何か1つ自信になる難関資格を取得したいと思っています。仕事以外でも自信をつけたいのですよね。


 本記事は、2020年8月の公認会計士試験の短答式試験に合格しましたので、感想を書いてみました。読んで頂いた方に何か参考になれば嬉しいです。読んで頂いてありがとうございました。



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