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【一級陸上特殊無線技士試験】に独学で合格。合格率、難易度、過去問、講習等について。

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陸上特殊無線技士 電気・設備関連
この記事は約13分で読めます。


 この記事では、第一級陸上特殊無線技士試験(通称、一陸特)の難易度、参考書、勉強方法、試験時の注意事項等について書きますね。

 
 第一級陸上特殊無線技士は通信キャリア(NTT、KDDI、ソフトバンク等)の基地局で仕事する際に必要になる資格なので、一定の需要があります。なお、本記事は以下の方に参考になるかもしれません。

 

  1. 第一級陸上特殊無線技士の資格に興味がある。
  2. 第一級陸上特殊無線技士試験の難易度は?
  3. 学習の方法やテキストは?



どらねこ
どらねこ

ドローンの操作をするために取得にゃ~

同僚
同僚
 

それは関係ない気が。。

上司
上司

2級、3級もあるけど、最初から1級を目指すべきね。



 
 私は半年位の学習期間を経て、第二種電気工事士試験、2級ボイラー技士試験第3種冷凍機械責任者、危険物乙種第4類に合格し、いわゆる設備管理(ビル管理4点セット)の資格をすべて取得しました。


 そして、次に何か勉強できるものはないかなと思っていたところ、ドローン関係の記事や講習を受講しているうちに、この資格を知りました。無線はそもそも電気が関係する設備ですし、最近学習した知識も活かせるのではないかと思い、すこし調べてみました。


 すると、電気関係の知識も試験で活かせることや、問題は選択式であること等がわかりました。要は状況的に挑戦しやすかったのですね。


 あと、個人的にドローンに興味があり、無線関係の資格があるとよいかも、と思ったのも勉強した理由です。



ドローン(機体)


 ただ、後でわかりましたが、ドローンを操縦するためには自動車の運転免許のようなものが必要かというと、そんなことはありません。だれでも操作はできます。


 制限された場所でないことや、所轄の省庁(国土交通省)に事前に申請を出して許可を得ていればだれでも飛ばすことは可能です。


 なお、ドローンは輸送での活躍はまだまだ先のような気がします。ただ、活用方法は沢山ある感じで将来性は非常に感じました。参考までにドローンセミナーの記事も載せておきますね。結構勉強になりました。





 ちょっと話がそれましたが、資格の話に戻りますね。前述のようにこの資格は電気の知識も問われるので、電工事士の試験を受験されている方であればやや有利です。


 あとは、アナログ(周波数)、デジタル(2進数)、ネットワークの知識(有線LAN、無線LAN)の知識ですかね。私はSE時代に業務経験もあったことや、情報処理試験等も勉強して保有していたので、その点も有利だったとは思います。


 なので、この試験は情報処理系の学習をされていた方(高度とかは全然不要)も、比較的取得しやすい資格だと思います。

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一級陸上特殊無線技士試験の概要

 

第一級陸上特殊無線技士について


 第一級陸上特殊無線技士ですが、無線を取り扱う仕事に必要な国家資格です。公益財団法人日本無線協会のHPには以下のように書かれています。

陸上無線従事者

 無線従事者(陸上)の資格は、主として陸上の無線局の無線設備の技術的な操作を行うためのものであり、この資格には、第一級陸上無線技術士と第二級陸上無線技術士があります。

 それぞれの資格の無線従事者が操作することができるものの主なものは、次のとおりです。

【第一級陸上無線技術士】

 放送局、電気通信業務用等の固定局、無線測位局等すべての無線局の無線設備の技術的な操作を行うことができます。

【第二級陸上無線技術士】

 放送局、電気通信業務用等の固定局、無線測位局等すべての無線局の無線設備の技術的な操作を行うことができますが、次のように無線設備の空中線電力よる制限があります。

テレビジョン放送局を除く無線局の空中線電力2kW以下のもの
テレビジョン放送局の空中線電力500W以下のもの


特殊無線技士の成り立ち

 電波利用技術の進展に伴い、各種の小規模な無線局が経済社会活動の中のさまざまな場面で利用されるようになったことから、それらの無線局に配置を要する無線従事者の資格の取得を容易にするため、その利用する無線局の種類、無線設備の周波数、空中線電力等により操作することができる範囲を限定し、あるいは、技術的な操作をすることができる範囲を外部の転換装置に限定する等により次のような特殊無線技士の資格が設けられています。

 なお、これらの陸上特殊無線技士の資格は、陸上の無線局の操作を行うためのものですが、放送局や海岸局、海岸地球局、航空局、航空地球局、無線航行局等の操作を行うことはできないことになっています。

【第一級陸上特殊無線技士】

 次のような操作を行うことができます。

電気通信業務用、公共業務用等の多重無線設備の固定局、基地局等の技術的操作(30MHz以上の電波を使用する空中線電力500W以下のものに限ります。)第二級及び第三級の陸上特殊無線技士の操作の範囲に属するものの操作

【第二級陸上特殊無線技士】

 次のような操作を行うことができます。

 電気通信業務用の多重無線設備のVSAT等小型の地球局の無線設備の技術的な操作(空中線電力50W以下のもので外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないもの等に限定されます。)多重無線設備を除く固定局、基地局、陸上移動局等の無線設備の技術的な操作(1,605kHz~4,000kHzの電波を使用する空中線電力10W以下のものに限ります。)第三級陸上特殊無線技士の操作の範囲に属するものの操作

【第三級陸上特殊無線技士】

 次のような操作を行うことができます。

固定局、基地局、陸上移動局等の次の無線設備の技術的な操作
ア)25,010kHz~960MHzの電波を使用する空中線電力50W以下のもの
イ)1,215MHz以上の電波を使用する空中線電力100W以下のもの

出典:公益財団法人日本無線協会HPより引用
http://www.nichimu.or.jp/denpa/02-04riku.html


 
 少し長かったですかね、、ざっくりとですが、陸上特殊無線技士は、第一級陸上無線技術士第二級陸上無線技術士の業務のなかで、より用途を限定したものを扱えるといったところですね。

 
 なお、余談ですが、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士の試験は、第一級陸上特殊無線技士よりも全然難しいです。別格です。なのでこれは今後スルーします(笑)。


 あと、受験はしていませんが、第二級陸上特殊無線技士と第三級陸上特殊無線技士の試験は結構簡単らしいです。


 また、第二級陸上特殊無線技士は結構保有者がいるようなのですが、その理由は、全国の警察官の方が保有しているからだそうです。よく無線を使われていますよね、あれです。あと、タクシー会社でも使っているのかな。

受験日・場所

  
 私が受験した日程は、以下の通りです。私が受験した日程、場所は以下の通りです。年3回(2月、6月、10月)位で試験が実施されています。


受験日:平成31年2月
受験地:都内の某施設


 なお、捕捉ですが、第一級陸上特殊無線技士は、試験を受験しなくても有料の講習を受講する等の方法でも取得は可能です。確か6万円位だったかな、、大手の通信設備会社では、おそらく団体で受講しているのではないでしょうか。

合格点

 

 第一級陸上特殊無線技士試験は、以下の内容から出題されます。

・無線工学:24問(1問5点)
・法規:12問(1問5点)


 試験時間は、無線工学と法規を合わせて3時間です。どちらから解いてもかまいません。問題用紙は最初に両方渡されますので、各自で好きな順番で解いていきます。


 なお、合格の条件ですが、以下の通りです。

・無線工学:120点(24問) 最低合格点、75点(15問)
・法規:60(12問) 最低合格点、40点(8問)


 なので、無線工学の方は少し間違えても問題ないのですが、法規の方はミスを4問以内にしなければいけません。12問中で8問以上の正解(4問までしかミスできない)なんて、シビアですよね、、あと1問、、とならないように頑張りましょう!

合格率・難易度

 

 第一級陸上特殊無線技士試験試験の過去の合格率は、ここ最近は30%位で推移しているようです。3人に1人合格できる感じですね。逆にいうと、3人に2人は不合格なので、結構侮れない感じです。
 
 
 比較するのは見当違いかもしれませんが、設備系の国家資格(二種電気工事士や2級ボイラー技士)は50%以上位の合格率なので、それなりに難しい感じでしょうか。


 ただ、本当に職場の仕事で必要な方は、講習を受講して取得していると思いますので、実際に試験を受験される方のレベルのばらつきも影響しているのかもしれません。


①単体としての難易度評価


 経験や特殊な専門知識が必要なわけでもなく、文系の方もまったく問題ありません。解答も選択式で論述等はありません。


 あまり比較できる他の分野の資格が思いつかないのですが、イメージが近いものだと情報処理試験の簡単なレベルのものですかね。なので、ガチの理系の試験ではありません(笑)。


 なので、やれば合格できます。ただ、情報処理系、電気系の基礎知識(ほんとの基礎でOK)が少しでもある方が良いです。完全に文系の方でも合格は全然可能ですが、やや苦労するかもしれません。


②相対的な難易度

 これは比較対象が難しいのですが、基本情報処理試験よりは全然簡単かな、というところですね。なぜかというと、あまり考える必要がなく、過去問を数年分繰り返せば問題が解けるようになるからです。結構類似問題が出題されています。

 
 ただ、丸暗記だと苦しいので、基礎的な学習は必要だと思います。後述のテキストでざっと読んで理解する必要はあります。ただ、範囲は限定されていますからやれば合格できますよ。

受験資格について


 制限はありません。誰でも受験は可能です。また、前述のように講習等を受講することにより取得は可能ですので、収入や仕事に直結される方はそちらを検討してみても良いかもしれません。


公益財団法人日本無線協会のHPで確認する。

 

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一級陸上特殊無線技士試験の受験申込・勉強方法

 

受験申込み方法


 インターネットでの申し込みが可能です。


公益財団法人日本無線協会のHPから申込します。受験料は、5,362円です。

 
 


勉強時間


 勉強期間はだいたい、半月位だったと思います。累計で30時間位ですかね。情報処理、電気関係の知識が少しありましたので、純粋な文系の方よりは有利だったと思います。


 ただ、本試験は選択式ですから、過去問の繰り返しでもいけますので、やれば合格できると思います。


 最初はテキストを大まかに、ざっと読む感じで勉強を始めました。細かい点はスルーです。これは他の技術関連試験の時と同じです。


 基本的なところを頭に入れたら後は過去問を繰り返すだけです。やっていくとわかりますが、試験問題は毎年同じようなものが結構出題されていますので、どれだけ過去問をやったかが合否を左右します。

 
 そして法規は文系の方でも暗記でできるところなので、これも繰り返しやれば大丈夫です。ただ前述のように、一点の失点が痛いので十分に学習してください。

学習方法


 基本的には、後述するテキストを何回かさらりと読み、無線技術の理解に必要な知識を理解することが必要です。


 ただ、細かい点がわからくても大丈夫です。テキストをざっと読んで、全体イメージをつかみ、もう2回位テキストをゆっくり読んだあと、過去問題を繰り返す感じです。


 繰り返しですが、テキストは細かい点は気にせず、こんな技術を使っているだ、こんな仕組みなんだ、、位をイメージできれば良いと思います。ある程度イメージできたら、さっさと問題集を始めましょう(笑)。

第一級陸上特殊無線技士試験で使用したテキスト



よくわかる 第一級陸上特殊無線技士 合格テキスト (国家・資格試験シリーズ 411)



 この本の良いところですが、普通の教科書のように「基礎」「応用」「問題演習」のように段階を踏んで時間をかけて読ませるのではなく、重要項目(用語や技術)ごとに書かれている点です。


 無線工学で62項目、法規で24項目です。(1項目当たり2~3ページなのですぐ読めます。)


 なので、全部を理解できなくても読み終えることができまし、用語集としても活用できます。難しいと思う項目は飛ばしましょう。なお、文中にも、時間がなければここを覚えて、のようなコメントもあり、試験を意識してくれています。


 また、項目の説明と併せて1、2問程度の重要問題を一緒に載せてくれているので、どのような問題がでるのかもすぐにわかります。

第一級陸上特殊無線技士試験で使用した問題集



第一級陸上特殊無線技士試験 吉村先生の過去問解答・解説集


 
 約4年分(2月、6月、10月)なので、12回分位の過去問題が掲載されています。この本の良いところは、問題の下にすぐに回答が書いてあることです。

 
 人によっては、回答をすぐに見たくないと思われるかもしれませんが、まずは過去問の解き方をすぐに見て、さっと進めていった方が良いです。ただ、単純に暗記するのではく、なぜそうなるかを理解した上で、さっと進めてください(笑)。

 
 この問題集を解いていくとですが、毎年一定量でほぼ同じなような問題がでていることに、すぐに気が付くと思います。


 なので、1回転目でも中盤以降になると、「あ、この問題見た!」という頻度が高くなり、結構解けるようになっていると思います(笑)。もう反射的に解けます!


 私は時間があまり取れなくて、この問題集を1回転半位しかできませんでしたが、試験は1回で合格できました。2回転やれば実は十分だと思います。この問題集は必ずやるようにしてください。

受験本番での留意点


 注意点は特にありません。会場は非常に広くリラックスして受験できました。大きな商業施設のビルでしたが、ビル内のフリースペースが充実していて、試験前にみなさん勉強してましたね。


 なお、勉強されている方々のテキストを、それとなく観察していたのですが、意外にみなさん様々なテキストを使われていましたね。これが定番!というものはなかったのかな。。
 

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補足事項

 

受験理由


 私は、いずれ地元に戻ってのんびり仕事をしたいと思っていますので、設備系の資格を学習しようと思いました。


 また、会社でも総務部の人で設備系(電気、消防)の資格を持っている人がいて、主流ではないけど、できる人が少なくて、意外に重宝されていたのを見たのも理由の一つです。


 そして、最初は最も需要がありそうで、どこでも仕事ができそうな電気工事士の資格をめざして勉強を開始しました。


 まあ、地元の土地で太陽光パネルを自分で設置してみたいという妄想もありましたが(笑)。その際に、設備系の国家資格はいくつか主要なものがあり、まとめて取得した方が良いということを聞きました。


 当初聞いたときは、ビル管理4点セット資格(電気工事士、ボイラー、冷凍機械、危険物取扱者乙4)だったと思いますが、最近ですと、5点(これらに、消防設備士を加えたもの)ですかね。


 そして、勉強を始めて、第二種電気工事士、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者、危険物取扱者乙4試験に合格しました。(第一種電気工事士、1級ボイラー技士も後で合格しました。)


 そして、せっかくなので、次に何かよい資格はないかなと思っていたところ、ドローン講習等の縁もあり、たまたま第一級陸上特殊無線技士試験というものがあることを知り、受験、そして合格できました。

合格証


 
 別途、合格通知が届きますが、それを申請するとカード型の免許証が届きます。角度を変えてみると、光が反射して表面の色が変わります。結構お洒落ですね。


第一級陸上特殊無線技士
 

試験を終えて


 技術系の資格はもうあまり勉強することはないかなと思っていましたが、試してみたら、うまくいったという感じです。


 ただ、過去にSEのころ情報処理試験、ベンダー試験に合格していたことや、実務でシステム開発、ネットワーク構築を経験していたことも今回の有利な点だったと思います。


 まあ、これで何か仕事でアドバンテージがあるかというと、、まったくないですが(笑)、ささやかな成果が出たことは嬉しいです。やはり、合格というのは嬉しいですね。しかも、国家資格ですから。
 


 

 
 なお、私が取得した設備関連の国家資格にかんしては、以下でまとめていますので参考にまでに。学習等の参考になれば幸いです。




 本記事では、第一級陸上無線技術士試験の内容、難易度、学習方法等について書きました。これらも、いろいろ挑戦してみたいと思います。読んで頂いてありがとうございました。


 


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