受験して合格・取得した資格(2020年10月時点) 設備関連でお勧めの国家資格について

【生活】食品に表示されている「機能性表示食品」とは?特定保健用食品(トクホ)とあわせて調べてみました。

スポンサーリンク
スーパーの食品 体験・節約
この記事は約6分で読めます。

 
今回は、食品の「機能性表示食品」について触れてみたいと思います。


 私も、中年になり(笑)、生活習慣、食事等にも注意するようになりましたが、何かのきっかけで知った、特定保険用食品、機能性表示食品を意識して購入するようになりました。

 
 とはいえ、私も最近まで、「特定保健用食品(トクホ)」と「機能性表示食品」の違いが良くわかっていませんでした。なんとなく、「特定保健用食品(トクホ)」の方が、効能が大きいのかな?と漫然と思っていましたが。


 なので、今回は、特定保健用食品と機能性表示食品とはどんなものなのかについて触れてみたいと思います。皆さんが食品を購入する際に、参考になれば幸いです。


 ちなみに、私が定期的に購入している食品は以下となります。


・ピルクル(特定保健用食品



・キュレートレモン(機能性表示食品



 では、この二つの商品の「特定保健用食品」「機能性表示食品」の違いとは何でしょうか。みなさんも、お茶のCM等で「特保」という言葉を聞いた事があると思いますが、「機能性表示食品」という言葉は、あまり馴染みがないかもしれません。


 実は、この二つの違いは以下の通りです。


①「国から許可された」か、「企業の自主性(申請時のチェックはある)」かどうか。


 「特定保健用食品」は、国からの許可が必要ですが、「機能性表示食品」は、企業による自主性に任されています(ただし、消費者庁への申請、チェックや情報開示が必要)。


②効果を証明するために「ヒトによる臨床試験が必要」か、もしくは「論文等」の文献で証明することができるかどうか。


 「特定健康用食品」は、ヒトによる臨床試験が必要ですが、「機能性表示食品」は、臨床試験、もしくは、論文等の文献による証拠で申請できます。なので、「機能性表示食品」の方が情報に信頼性があれば費用や時間をかけずに申請ができそうですね。


 とはいえ、以下をみると、機能性食品についても、申請が受理されるまではそれなりに厳しいチェックもあるようです。

官庁と業界の間に「認識のギャップ」

 業界がショックを受けたのは、機能性食品では「薬機法はノーマーク」だったからだ。届け出のプロセスは厳しく、内容に問題がある場合は不備の指摘を受けて何度も修正する。企業には「この過程で薬機法上の問題を指摘される場合もあり、実質上お墨付きを得ていると認識していた」という声が多い。

一方、消費者庁は「あくまでも届け出制度であり、受理は合法性を保証しない」(食品表示企画課)と説明する。3月下旬には届け出のガイドラインを改定。届出資料を作成する際「医薬品に関する情報についても確認し、薬機法上の医薬品と誤認されるおそれがないよう、留意すること」と加えた。

 今回の一件は正式な行政処分ではないが、機能性食品は消費者庁の問題ととらえていた企業側には「ハシゴを外された」という不満もくすぶる。ノーマークだった薬機法が、他の表現や商品にも及べば影響は大きいという懸念もあった。ただ厚労省は「既に届け出済みの機能性表示について薬機法上洗い出す予定はない」と説明しており、いったんは収束する公算が大きい。

出典元:日本経済新聞電子版 2019年4月10日
「健康食品「機能性表示」の落とし穴  厚労省の指摘で販売停止、企業は困惑」より引用。



 なお、「特定保健用食品」は、許可を得るまでに臨床試験等に多額の費用がかかるので、企業側も敬遠していたようですね。

待望だった機能性表示食品

15年、機能性表示食品制度は産業界からの強い要望で生まれた。健康の維持・増進が期待できる食品について企業が自らの責任で成分の機能を裏付ける科学論文などの書類を提出する。消費者庁が届け出を受理すると、60日後には商品が販売できるようになる。

 日本のルールでは、健康に対する効果効能をうたえるのは医薬品のみだ。食品には原則許されず、違反すれば薬機法に触れる。例外として、有効性や安全性などについて国が審査し表示を許可する特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品はあったが、多額の費用がかかる試験で有効性を立証する必要があるなど、企業にとって使い勝手がいいとはいえなかった。

 健康食品は医薬品まがいの表現や誇大広告といった問題が指摘されやすい分野だ。機能性食品は、玉石混交のなかから比較的信頼性の高い商品を集約する狙いで設けられた。企業の自己責任による届け出制をとることでコストが軽減できるという利点もあり、既にトクホを超える数が出回っている。

出典元:日本経済新聞電子版 2019年4月10日 「健康食品「機能性表示」の落とし穴  厚労省の指摘で販売停止、企業は困惑」より引用。



まとめたものは、こんな感じでした。分かり易いですので引用させて頂きました。

     特定保健用食品    機能性表示食品
国の審査

あり
消費者庁長官が許可。


なし
事業者(企業・団体など)
の責任で消費者庁に届出。
有効性/
機能性/
安全性
の評価
事業者(企業・団体など)
が情報を公開することは
義務務付けられていません。
事業者(企業・団体など)
が情報を公開することが
義務付けられています。
認可され
ている
商品数
全ての商品:1061
(2019年1月10日現在)
全ての商品:1714
(2019年1月16日現在)
 施行年     1991年      2015年

<出典>出典元:サントリーHP 「トクホ」と「機能性表示食品」の違いとは? より抜粋。https://www.suntory.co.jp/softdrink/kenkounavi/compare/


なお、以下の動画が非常に分かり易いです。

120秒の動画で納得!「トクホと機能性表示食品のちがいって何?」を見る。

 

 話は少しそれますが、ビタミンCは体に必要なものですが、私はビタミンCの補給には「CCレモン」が良いのでは?と思っていました。なので、これを機会に成分とかどうなっているのかを調べていたら、「CCレモン」の機能性表示食品版が出ていました!比較的最近ですね。



 
 以下、参考までに。これ、なかなか良いかもですね~。

機能性食品のCCレモン、疲労感を軽減

 サントリー食品インターナショナルが発売した「スーパーCCレモン」は、日常生活の疲労感を軽減する効果が期待できる果汁入り炭酸飲料だ。企業の責任で効果が表示できる「機能性表示食品」として発売した。

 CCレモンは1994年発売のロングセラーブランド。スーパーCCレモンは同ブランド史上最も多い1本当たり2700ミリグラムのクエン酸を配合した。ビタミンCはレモン50個分を含む。疲労感を感じたときにぴったりの酸味と飲みやすさが両立した味わいにした。炭酸系果汁飲料で、クエン酸を機能性関与成分とした機能性表示食品は初めてだという。

 最も日常生活で疲労感を感じやすい40代の男性をメインターゲットにする。容量は通常のペットボトル飲料で多い500ミリリットルではなく、350ミリリットルにして飲みきりやすくした。パッケージはCCレモンブランドのデザインを継承しながら、赤の帯で「日常生活の疲労感を軽減」と目立つように表記。機能性表示食品であることが一目で分かるようにした。

出典元:日本経済新聞電子版 2018年11月28日 「機能性食品のCCレモン、疲労感を軽減(新製品・解剖)」より引用



 今回は、普段、私たちがふれる食料品にかかわる「特定保健用食品」「機能性表示食品」についてでした。私も詳しく知らなかったので、今回を機に理解が少し深まりました。ざっくりでしたが、読んで頂いた方に何か参考になりましたら嬉しいです。

\お買い忘れはありませんか?/
体験・節約
スポンサーリンク
シェアする
Twitterも、のんびりとつぶやきます。
独学・資格学習と投資を楽しむ。