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【投資】サラリーマンこそ株式投資すべきです。理由、メリット、税金等について。

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FP・証券 株式投資
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 こんにちは、どらねこです。今回は、株式投資にについて触れてみたいと思います。6月3日のニュースでも、金融庁が以下のような報告書をまとめてましたよね。もはや年金はあてにならず、自分で投資してくださいということなのでしょうか。。


人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書

 金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。

出典:日本経済新聞電子版 2019年6月3日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45636720T00C19A6EE8000/


 
 
 まあ、この報告書はともかくとして、今回はなぜ株式投資をやるべきかについて述べていきたいと思います。なにか、読者の方に参考になれば幸いです。

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私の株式投資


 
 私は5年ほど前から株式投資をしております。ちょうどNISAが始まった位の頃ですかね。そしてアベノミクスで株価が上昇し始めたころです。


 最初はサラリーマンとしてできるささやかな節税対策(ふるさと納税も含め)として始めました。


 ちなみに購入した銘柄は、PBRは1以下で、PERも1桁台、株価も低迷中の業種を購入しました。ただし、業績もほどほどに良く、配当はきちんと毎年出している銘柄です。


 そして、給料、貯金等をだんだん株式に振り替えていくうちに、現在は数千万円位の投資額になりました。ちなみに、配当だけで年間100万円は超えています。


 ちなみに銘柄をもう少し具体的にお伝えすると、銀行、商社です。現在の状況ではどちらもあまり人気のない業種ですよね。銀行は特に。


 ただ、あえてこれらの銘柄を購入した理由ですが、やはり世の中に必要な業種であることや、グローバルにビジネスを展開しているというのが理由です。そして、参入障壁が高いということですかね。


 では、今回の趣旨である、なぜサラリーマンが株式投資すべきであり、私も株式投資にそれなりの金額を投入しているのかの理由について、確認していきたいと思います。

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株式投資を勧める理由


 
 株式投資をした方がよい理由は以下の通りです。


①企業が内部留保をため込んでいる。



 企業は投資をあまりせずに儲かったお金をため込んでいるため、キャッシュを沢山持っています。


 また、金利も歴史的に低いため、投資をするにしても低金利で資金を調達できるためキャッシュは余ったまま。いずれにしても潤沢なお金があります。

「減益でも増配」最多に 前期、株主還元を意識 配当総額 9期連続増

 減益でも配当を増やす企業が増えている。2019年3月期に最終減益にもかかわらず増配した企業数は268社と、リーマン・ショック以降で最多となった。前3月期は上場企業全体(金融・新興市場など除く)の純利益が前の期比で3%減にとどまったが、配当総額は9兆851億円と9000億円弱増えた。手元の現預金が積み上がるなかで、還元を求める株主の声に応じる企業が多い。

出典:日経新聞電子版 2019年5月30日
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO45419820Z20C19A5DTA000/



②企業の経営者は株主に対して還元を迫られている。


 上記のように潤沢なお金があるため、企業は株主に対して配当等で還元することを求められています。


 昔と異なり、株主も賢くなったり、企業間の持ち合いが少なくなったため経営者のなれ合いで利益を還元しないということはできなくなってきています。良い事ですね。

社外取3分の1未満なら反対 機関投資家、監視厳しく 

 国内外の機関投資家が日本企業に対する議決権の行使基準を一段と厳しくしている。社外取締役が全取締役の3分の1未満なら反対票を投じると三井住友トラスト・アセットマネジメントやスイス系のピクテ投信投資顧問は決めた。社外取締役の独立性などを厳しく問う動きもある。「外部の目」による監視で経営の質の向上を促す狙いがある。6月下旬から本格化する株主総会では企業と株主のせめぎ合いが激しくなるのがほぼ確実だ。

出典:日本経済新聞電子版 2019年6月4日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45671860U9A600C1MM8000/

 

 つまり、企業(経営者)はサラリーマンに給料として大幅に還元することはしないですが、株主に対しては還元する(あるいはせざるを得ない)状況になってきているのです。


 なので、極論すると給料は上がらなくても、配当金は上がる可能性の方が高いのです。しかもNISA口座を使うと節税もできますしね。



 もちろん、安定した配当には企業の業績が良好であることが必要ですが、内部留保が潤沢なため現在ある程度の業績を継続している企業であれば、いきなり無配当にすることはないでしょう。


 資本の論理からすれば、会社は株主のものであり、株主の利益確保は当然かもしれませんが、昔は決して、そうともいえない状況でした。


 ただ、最近の日本企業は利益を出すためにリストラも当然のように実施してますよね。


 そして、経団連会長やトヨタの社長も終身雇用は維持できない、もしくは企業にとってのインセンティブが必要と言っていますよね。




 ちなみに私も仕事柄、経営者の考え(配当金等の株主還元の方針)について触れる機会がありますが、やはり彼らは株主がどう思うか、それによって株価がどうなるかを非常に気にしています。


 おそらく従業員の給料よりも気にしているでしょう(笑)。
サラリーマン経営者の切なさですね、、従業員も切ない。。



③銀行の金利が低すぎ


 ここで敢えて触れなくても良いと思いますが、銀行は超低金利時代のため預金を預けても貯金はぜんぜん増えません。


 むしろ送金や窓口で引き落とし等をするだけで手数料が結構かかるので、マイナスになります。。


 これらのことを考慮すると、株式投資によって給料以外の収入を得ることは今後サラリーマンにとって、重要なことになってくると思います。


 また、配当が増えた今だからこそわかるのですが、給料以外の収入があるということは、非常に心が安定しますね。かえって仕事も充実します。


 もちろん、知識のないままいきなり投資をしたり、証券会社の勧めるままに購入することは絶対にお勧めできません。


 ただ、勉強して知識を吸収しつつ、少額から始めていけば、だんだん自信もついてくるし、PDCAを繰り返すことによって成功率も上がると思います。


有価証券報告書


 
 なお、投資の方法、銘柄選択方法は色々ありますが、私はざっくりとですが、以下の点をお勧めします。


  • インデックス型の投信ではなく、個別銘柄を購入する。
  • 銘柄は、JPX400の中から選択する。
  • 市場が混乱している時に優良銘柄を購入する。
  • 長期投資をする。



 
 では、以下よりそれぞれについて説明しますね。

 

①インデックス型の投信ではなく、個別銘柄を購入する。



 インデックス型は投信なので、手数料がかかります。良心的な投信は手数料も安いですが、それでも数パーセントはかかります。


 また、ポリシーが明確で利益を出しているものも結構ありますので否定はしませんが、やはり自分で銘柄を決めた方が勉強になりますし、損したくなので、いろいろ学ぼうとするため経験値が増えます。


一つのかごに入れる


 そして、失敗しても自分の責任なのでなので、また勉強すると思いますし、リスクについて体感できるようになります。


 某なんとかハウスのように、一見儲かりそうな?投資に安易につられて、借金してまで投資した挙句、私は被害者です!なんて恥ずかしいことは避けたいですね。


②銘柄は、JPX400の中から選択する。



 JPX400というのは、上場している企業でも特に優良だと判断された銘柄です。当然ながら歴史のある会社や大会社ばかりです。


 なので、いままでの実績、信頼、業界でのノウハウ、利益の積み上げがあるため、そう簡単には倒産したりはしません。


JPX


 以下が、JPX400についてです。過去何年かの実績と経営陣の構成が重視されていますね。

 資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される新しい株価指数を創生します。これにより、日本企業の魅力を内外にアピールするとともに、その持続的な企業価値向上を促し、株式市場の活性化を図ります。

出典:JPX 日本取引所グループHPより抜粋
https://www.jpx.co.jp/markets/indices/jpx-nikkei400/


 
 以下は、選定基準の抜粋です。

 

JPX日経インデックス400(JPX-Nikkei Index 400)
(略称:JPX日経400(JPX-Nikkei 400))

【選定基準】
以下の手順及び基準に従い、銘柄選定を行います。

(1)スクリーニング 
下記のいずれかに該当する場合は銘柄選定の対象としない。
・上場後3年未満
・過去3期いずれかの期で債務超過
・過去3期すべての期で営業赤字
・過去3期すべての期で最終赤字
・整理銘柄等に該当


(2)定量的な指標によるスコアリング
(1)により選定した1000銘柄に対して、以下の各3項目にかかる順位に応じたスコアを付与します(1位:1000点~1000位:1点)。その後、各3項目のウェイトを加味した合計点によって総合スコア付けを行います。(ROEと営業利益はスコア付けに際しての取扱いあり)
・3年平均ROE:40%
・3年累積営業利益:40%
・選定基準日時点における時価総額:20%

(3)定性的な要素による加点
(2)のスコア付けの後、以下の3項目を勘案してスコアの加点を行います。
この加点は、(2)の定量的な指標によるスコアリングに対する補完的な位置づけです※。
・独立した社外取締役の選任(取締役の総数の1/3 以上又は3 人以上。ただし取締役の総数の1/3 が2 人に満たない場合は、2 人以上)
・IFRS採用または採用を決定。
・決算情報英文資料のTDnet(英文資料配信サービス)を通じた開示

出典:JPX 日本取引所グループHPより抜粋
https://www.jpx.co.jp/markets/indices/jpx-nikkei400/



 あくまでも私見ですが、逆に言うと、JPX400の銘柄は今後大幅に株価が上昇する可能性は低いとは思います。


 すでに上場してから何年か経っていますので企業の実績・見通し等はよく知られているため、IPO(上場時)のように急速に株価が上昇するようなことはあまりないと思います。


 ただ、実績や信頼がある企業が多いので、倒産によって株が紙くずになる可能性は低いです。なので、最初の少額投資ではこの安定した銘柄から選択すると良いと思います。



③市場が混乱している時に優良銘柄を購入する。



 これが結構大事なのですが、中国ショック、貿易戦争勃発、みたいに市場が混乱して機関投資家が売りさばいているときにJPX400のような優良な銘柄を購入するのが良いです。


 本来業績も良い企業が、市場が混乱しているときは安売りバーゲンで売られているからです。

 
 たしかに、その時に購入するのは勇気が必要ですが、ぜひ最初は少額で試してみてください。嵐がさったときに株価はきっと回復していると思います。しかし、これは自分もいまだに勇気がいりますね。


 毎回挑戦はできていませんが、2018年末~2019年初の時の大暴落時にも勇気を出して購入しましたし、現在も相場は悪い状況ですが、その時よりも日経平均株価は1,000円以上は回復しています。


 なお、私はこのようなケースのときだけ購入するので、年に数回位しか購入していません。普段は買いたくても、ぐっと我慢ですね(笑)。



④長期投資をする。



 私は短期トレードの方法等もいろいろ読みましたが、専業であればともかく仕事をしながらであれば、常に株価をウォッチすることは不可能ですし、仕事にも差し支えると思います。


 実際、仕事中にスマホでトレード画面を見ている同僚がいましたが、あまりよい印象はなく、仕事の評価にも影響するでしょう。そして、心ここにあらずで仕事にも集中できないと思います。


 なので、一回投資したら、あとは基本的に数年間は寝かせる方が気にならずに良いです。株価が変動しても、配当が確保できていれば毎年利益は入ってきます。


 私も株価が変動したときはさすがに心中穏やかでないときもありましたが、基本的に買った銘柄はずっと売らずに保有しています。


 ちなみに、証券・投資会社のプロトレーダーに対して、私たち素人トレーダーが唯一勝てる要素は「時間」です。


 プロは一定期間内に結果を出さなければならないので、期限がきたら自分のポジションを決済しなければいけません。


 しかし、私たちは好きな時に売ればよいので、待つ「時間」があるのです。なので、長期投資で好きな時に売るスタイルの方が勝率は高いです。


 また、前述のように市場が混乱している時に、できるだけ安い株価で購入できていれば、変動で株価がさらに下がっても大きくは損失は出ないと思いますし、売却しなければ損は確定しません。

 
 落ち着いて配当でじっくり回収すべきだと思います。これが長期投資のメリットです。


 なお、銘柄選定に関しては、以下の書籍が参考になります。漫画ですが結構事実を言っていてあなどれません。(なお、作者はドラゴン桜と同じ方ですね。)


 インベスターZの方が有名ですし、投資がテーマなのでとっつきやすいと思いますが、就職活動時に選択すべき企業について良く書かれている、「銀のアンカー」の方が分かり易かったですね。






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まとめ


 
 現在の日本の状況(企業のリストラ、超低金利等)を踏まえると、株式投資により給料以外の収入を確保することは、サラリーマンにとって今後、重要なことになると思います。


 私たちサラリーマンの給料は大幅に上昇する保証はなくなりつつありますが、資本の論理である「会社は株主のものである」、ということが改めて認識されつつある今日、私たちもぜひ株主になるべきだと思います。


 なお、株式投資以外のFX、不動産投資については私は投資しておりません。今回は詳細はふれませんが、株式投資に比べてリスクが高いと思っていることが理由です。(人によっては異なるかもしれませんが。)


 株式投資は、最初はなかなか踏み出せないかもしれませんが、無駄に飲みに行くのを減らせば、数万円位の投資資金は捻出できると思いますので、少額からぜひ試してみてください。


 なお、私はいくつかの証券口座をもっているのですが、初心者の方には松井証券がお勧めです。通常取引では、一定金額以下(10万円以下)の取引は手数料が無料となっています。

 
 また、NISA口座での手数料は金額に関係なく無料です。(NISAの制度上、取引金額の上限はありますが。)なので、取引コストが非常に安いです。


 最初は少額から試してみるのが良いと思います。また、すべてNISA口座で取引すれば、手数料は無料ですし、配当金にも税金はかかりませんので初心者に優しいです。




 
 あくまでも私見ですが、読んで頂いた方にとって何か参考になることがあれば幸いです。読んで頂いてありがとうございました。

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