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【読書】橘玲氏の著作「臆病者のための億万長者入門」を読んだ感想。

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読書 ビジネス・資格・投資
この記事は約9分で読めます。


 こんにちは、どら猫です。今日は、橘玲氏の著作である「臆病者のための億万長者入門」を読みましたので感想を書きますね。


 文章も読みやすく、文庫本なので気軽に読むことができました。しかし、非常に鋭い視点で書かれているので、色々気づきも多い内容でした。参考までに冒頭の文章を載せておきますね。

 

 臆病者だからこそ億万長者になれる!年金崩壊に国家破産・・・。不安が尽きない時代に「虎の子」をいかに守り、増やせばいいのか?

 宝くじ、年金、保険、為替、株、投資信託、不動産・・・。投資術を極めた作家が、資産運用で成功するための金融の常識を教えます。



  なお、この本は以下の方に参考になるかもしれません。タイトルの「臆病者のための」は少し誤解を招くかもしれませんが、内容的には良書だと思います。



  1. 橘玲氏の著作を読みたいが、気軽に読める本がいい。
  2. いつもと異なる視点から投資について知りたい。
  3. 年金、保険、税金等の仕組みを知りたい。



どらねこ
どらねこ

橘玲氏の本は論理的だにゃ。

同僚
同僚

データの裏付けがあるので信頼感がある。

上司
上司

内容も分かり易いのよね。





  1. 著作名:臆病者のための億万長者入門
  2. 監修者:橘 玲
  3. 出版社:株式会社 文藝春秋
  4. 発行日:2015年12月5日(第5刷発行)

 

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この本を読んだ理由


 
 この本を読んだ理由ですが、橘玲氏の別の著作を読んだことがきっかけです。なお、そのときの著作は以下です。少しうろ覚えですが、年金、税金について鋭い考察が書かれていたので印象に残っていました。


 特に、「税金の仕組みをきちんと知っている人が、より資産を残すことができる」という点が一番記憶に残っています。私も税法について学習したことがあるのですが、ほんと同感ですね。




 今回は、改めて橘氏の本を読んでみようと思ったことと、タイトルの「臆病者のための」というのが気になったのですよね。私も臆病者なので(笑)


 しかし、株式投資を5年ほど経験してみてわかったことは、臆病者の方が投資は成功しやすいのかなという点ですね。


 私はレバレッジもしませんし、価格変動の大きな銘柄を購入したこともないので、現在のところは、無事に運用している感じです。なお、私の株式投資については、以下を参考までに。




 著者である橘玲氏の略歴は以下の通りです。


【著者略歴】橘 玲(たちばな あきら)

 1959年生まれ。作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。いかにしてお金とうまく付き合い、人生設計をするかを指南した『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』がベストセラーになる。

 文春新書既刊の『臆病者のための株入門』もわかりやすく役にたつ投資入門として好評を博しロングセラーに。『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』『亜玖夢博士の経済入門』『(日本人)』『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』など著書多数。

 新刊に国際金融ミステリー『タックスヘイヴン』がある。

 引用元:「臆病者のための億万長者入門」 株式会社文藝春秋

 

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本の内容と感想


 FP・証券

 

 以前読んだ著作同様に、鋭い視点からの内容でした。年金、保険について著者の独自の見解が分かり易く書かれていて、投資をしない方でも参考になる点が多いと思います。


 株式投資やFXについても、そのメリットやリスクについて理論的な説明があります。非常に有益な知識ですので、これから株式投資やFXを始めたいと思っている方は、ぜひ読んでおくべき内容だと思います。


 そして、サラリーマンであれば誰しも気になる住宅ローンや、不動産投資についても独自の観点から触れています。


 私も以前、不動産投資をやろうと思ったことがあるのですが、その時に漠然と思っていたリスクが本書の中で明確に書かれていて納得でした。今では不動産投資をしなくて良かったと思っています。


 それでは、私が印象に残った橘玲氏の見解について、一部を抜粋しますね。

 

 宝くじは「愚か者に課せられた税金」

 宝くじがなぜ国家の独占事業かというと、それがきわめて効率のいい ”ぼったくり” だからだ。ところが世の中にはこの仕組みを理解できないひとがいる。それも、ものすごくたくさん。


 
 最初から厳しめのコメントですが、これも自分で考えることや知ることの必要性を説いているからだと思います。資産運用で成功するためには最低限の知識や学びは必要ですからね。
 
 

 「不幸の宝くじ」生命保険の正しい考え方

 この世の中に宝くじが存在するのは私たちが確立を正しく計算できないからだが、同じ確率の錯覚を利用した金融商品が生命保険だ。

 宝くじを買うと、あらかじめ決められた確率(1年以内に交通事故で死ぬよりもはるかに小さな確率)で億万長者になれる。生命保険に入ると、年齢別の死亡率に応じて保険金が支払われる。

 唯一のちがいは、宝くじに当たると嬉しいが、保険金を受け取る時は死んでいるということだ。生命保険は、”不幸の宝くじ”なのだ。



 保険は、家や教育費に次ぐ高額な買い物ですからね。保険の考え方は家族構成や所得等、人それぞれだと思いますが、あたり前だと思っている常識を覆してくれる内容が書かれています。


 損をしながら「生命保険で貯金する」

 保険会社は生命保険の商品設計にあたって、私たちのもうひとつの錯覚を利用している。それが、「掛け捨ては損だ」という思い込みだ。

 生命保険は ”不幸の宝くじ” で、満期まで生きていれば支払った掛け金は戻ってこない。だからこそ多額の保険金(当せん金)が払われるのだが、なぜかほどんどのひとはこの単純な仕組みを理解しない。

 

 これも、その通りですね。必要な保険であれば、掛け捨ては支出を最低限のものにしてくれるので損ではないですよね。

 
 サラリーマンだと保険費用の控除は数少ない税金対策の一つですからね。貯蓄性の保険を選ぶ人もいるので、掛け捨てが損だと思うのかもですね。

 

 ヤギがオオカミに変わる理由

 あなたが金融機関の営業マンだとしたら、こうした特徴を持つ商品を誰にどうやってうるだろうか。「誰に」というのは、ものすごくはっきりいている。金融商品というのは衣類や食品とちがって不要不急のものだから、お金に余裕があるひとしか買えない。

 20代や30代は資産より負債の方が多く、40代は子どもの教育費などで家計に余裕がない。高額の金融商品を買ってくれそうなのは、子育てが終わり住宅ローンも払い終わった高齢者だけだ。 

 

 これも大事な点ですね。最近話題になった、ゆうちょ銀での高齢者の方への投資信託の不適切販売などはまさにそうですよね。

 
 投資や保険は、販売者の立場で少し考えてみることも必要です。残念ながら善意で販売しているわけではないですからね。。


 そして、詳細な説明は本書を読んで頂きたいのですが、著者によれば資産運用の4つの原則は以下となっています。厳しいことを言っていますが、しかし事実ですね。。



資産運用の4つの原則(橘玲氏の見解)
 
  • 確実に儲かる話はあなたのところには絶対に来ない。
  • 誰も他人のお金のことを真剣に考えたりしない。
  • 誰も本当のことを教えてくれない。
  • 自分の資産は自分で守るしかない。
厳しいにゃ。。


 
 そして、私も好きな株式投資については、以下のようにコメントされています。臆病者にとって、株式投資は最適なのかな。著者による論理的で分かり易い説明がありますので、ぜひ読んでみてください。


 なお、私個人としても株式投資は悪くない投資だと思います。その理由の一つは、株式会社は仕組み的にも利益を出しやすいのですよね。


 そもそも株式会社は、お金を集めて利益を出すための法律的な仕組みですからね。会社は利益を出し、人を雇用し、税金を納めることを期待されているので、法人税や国等からの補助金等、有利な仕組みが国から認められていますからね。


 最近のニュースでも、某大手企業が実は税金をほとんど納めていないことが話題になりましたが、別に違法ではないですからね。会社の仕組みを有効に使っているだけですから。


 ただ、最近の某自動車メーカーのように経営者がダメなリスクもあるので、銘柄選択は重要ですけどね。配当金が高いだけとか、、注意ですね。

 

 臆病者にとって最適な投資戦略とは

 未来が誰にもわからないなら、なぜ株式投資などするのだろう。それは、株式投資は債権や預金よりも長期的には高い利回りを期待できるからだ。

 「ほんとうにそうなのか?」と疑問に思う人もいるだろう。これはまさに健全な懐疑主義だ。ここでは、「市場が長期的には拡大していくのなら、株式が原理的にもっとも有利な投資対象だ」ということを説明してみたい。

 

 そして、FXについてですね。FXのリスクは円高ですが、本書では為替の動きについて経済学の理論をベースに分かり易く書いています。これは、知っておくべき基本知識です。ぜひ、読んでみてください。チャート分析等よりも非常に大事なことだと思います。

 

 長期的には高金利の通貨は安くなる

 世界的な金融緩和の流れの中で、いまではドルやユーロも日本と同じゼロ金利状態になってしまったが、新興国通貨のなかには高金利のものも多い。

 銀行や証券会社で「年利5%の外貨預金はどうですか」と案内されたひともいるだろう。利息がたくさんもらえるのはものすごく魅力的だ。

 金利が高い通貨はみんなが買いたがるから為替は高くなるー経済紙では当然のようにこう説明されている。しかしこれはほんとうなのだろうか。

 

 そして、最後はマイホームと不動産投資についてです。結論は、、なんとなく想像がつくと思いますが、分析が面白いです。20~30代前半の若い方には特に読んで頂きたい内容です。

 

 「マイホームと賃貸、どちらが得か」に決着をつける

 不動産営業マンの定番のセールストークに、「賃貸より買った方がぜったい得ですよ」がある。賃貸で払ったお金はすべて大家の懐に入る。

 それに対して住宅ローンを返済し終えれば、土地やマンションは自分のものだ。おまけにいまは超低金利だから、賃料よりもローンの返済額の方がずっと安い。

 この理屈は直感的にわかりやすく、反論の余地はなさそうだ。しかしこれまでなんども繰り返したように、「直感的に正しそうな話こそがもっとも疑わしい」というのが資産運用の基本だ。

 

 そして、投資といえば不動産投資ですね。前述のように私は不動産投資をやろうと思ったことがあります。ただ、街の不動産家さんにヒアリングしたり、色々な本を読むうちに漠然とながら非常にリスクがあると感じるようになりました。


 そして、不動産会社に勤務する知人のアドバイスもあり、最終的には不動産投資は実行せず株式投資を始めました。これは、今でも正しかったと思っています。

 橘玲氏の見解は、かつて私が不動産投資に対して漠然と抱いた不安やリスクを明確に定義(言語化)してくれていて分かり易いです。本書では、ローンを組む以外は安定的に見える不動産投資のリスクが良く理解できると思います。


 なお、少し補足しますが、不動産投資は効率的な市場ではないということです。詳細はぜひ、読んでみてください。


 私たちはなぜ不動産にこころを奪われるのか?

 2013年のノーベル経済学賞は「資産価格の実証分析」に貢献したとして3人の学者が同時受賞した。そのうちの一人でシカゴ大学のユージン・ファーマ教授は効率的市場仮説で有名で、資産運用理論のどんな入門書でも紹介されている。

 効率的市場仮説とは「金融市場が効率的なら誰も超過収益力は得られない」という仮説で、わかりやすくいうと「投資のプロはサルに負ける」という理論だ。

 

 今回、ご紹介した本は、こちらです。




 今回は、橘玲氏の「臆病者のための億万長者入門」の感想を書きました。本記事を読んで頂いた方に何か参考になれば幸いです。読んで頂いてありがとうございました。

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