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【読書】簿記、税理士試験の独学で参考。「フリーター、税理士になる!簿・財独学&税法一発合格法」の感想。

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税理士試験 ビジネス・資格・投資
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 こんにちは。どらねこです。今回は、税理士試験についての勉強法等について書かれた本を読みましたので、感想を書きたいと思います。


 それにしても、タイトルが目を引きますね。私もこの本を見つけた当初はどういう趣旨なのだろう?と思いましたが、つい手にとってしまいました(笑)。


 そして、副題として書かれていた以下の言葉が、私が読んだ決め手です(笑)。


学歴なし、貯金なし、職歴なし、トリプル・ゼロから卒業できた受かる秘策を大公開!



 たしかに、読んでみると非常にリアリティのある体験記で、これから税理士の学習をする方には非常に参考になると思います。私もこれを読んで学習スケジュール等の具体的なイメージがつかめました。




  • 著作名:フリーター、税理士になる!簿・財独学&税法一発合格法
  • 著者 :入江 日和
  • 出版社:中央経済社
  • 発行日:2018年9月10日(第1版発行)

 

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この本を読んだ理由



 私は、仕事で経理、財務の仕事についており、また、仕事をしながら会計専門職大学院を卒業しました。なので、いよいよ会計士、税理士の試験を受験すべく、準備を始めました。


 そして、過去の資格学習の体験から、まず勉強を始める前に、「成功体験」、「成功事例」「試験概要」を読むことが大事だとわかっていましたので、いろいろ探してみたところ、見つかった一つが本書です。


 なんといっても、「フリーター、税理士になる!」というタイトルは目を引かれますよね。そして、フリーターがなぜ?と思ったのも理由です。


 税理試験は難易度が高く、私の職場でも経理・財務・税務の部署のメンバーは、50人位はいると思いますが、保有している人は1人だけです。まあ、企業・組織内では資格があまり評価されないということも理由ですが。

 
 なので、そのノウハウをぜひ知りたいと思ったのが理由でした。私も大学院まで行っておきながらですが、簿記は好きではありませんでしたので、素人でもどのように学習すれば試験に合格できるかの、具体的な方法が書かれているのではないかと期待したからです。(ちなみにファイナンスは好きです。)


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本の内容と感想



 まず、著者のプロフィールですが、以下の通りです。まったく簿記の素人から学習されているので、これから税理試験に挑戦してみようかな、と思われる方には参考になると思います。


入江 日和(いりえ ひより)

1988年奈良県生まれ。千葉県在住。普通高校中退後、通信制高校を卒業。地元のスーパーにてフリーターを数年した後、独学で簿記を学び、税理士試験簿記論・財務諸表論まで独学で合格。

 その後、税法科目に1年1科目ずつ合格し、第67回税理士試験にて官報合格。2018年7月税理士登録。個人税理士事務所にて4年勤務した後、現在は、都内税理士法人に勤務。
 
 人気ブログ「ゆるぼき」にて「知ること、考えることは楽しいこと」をモットーにゆるい会計・税務ネタを発信中。不定期に都内で勉強会も開催。

http://yuruboki.com/

出典:フリーター、税理士になる!簿・財独学&税法一発合格法 中央経済社



 この方は、簿記がまったくの素人の状態から税理士試験に合格されています。商業高校で学んだわけでもなく、仕事でも経験されていない状態からの学習です。なので、簿記初学者の方も参考になる情報です。


 なお、この方が簿記試験を受けた日から税理士になるための年表は以下の通りです。さすがに素人からのスタート、かつ難関資格なので5年間は要してしますね。(ただ、相対的にみて非常に短期間で取得されていると思います。)

 
  • 2012年6月  日商簿記2級
  • 2013年2月  全経簿記上級
  • 2013年11月  日商簿記1級
  • 2014年8月  税理士試験 簿記論・財務諸表論合格(独学で合格)
  • 2015年8月  税理士試験 法人税法合格
  • 2016年8月  税理士試験 消費税法合格
  • 2017年8月  税理士試験 相続税法合格(一発で合格)
  • 2018年7月  税理士登録

出典:フリーター、税理士になる!簿・財独学&税法一発合格法 中央経済社


 
 そして、注目すべき点ですが、著者は独学で簿記一級、税理士試験の簿記論、財務諸表論までを合格しています。なので、独学で税理士試験に挑戦してみたいという方にも具体的なノウハウとして活用できるでしょう。


 また、本書では実際に使用した教材(市販のもの)が掲載されていますので、独学である程度のところまで目指す方にとって非常に参考になります。

 
 なお、本書の構成も、読んでみようかなと思われた方の参考になると思いますので、記載しておきますね。

 

プロローグ
「〇〇した」から「税理士試験に合格した」
第1章
簿記論・財務諸表論に「独学合格」する方法
第2章
簿記論・財務諸表論の独学攻略ノウハウ
第3章
税務科目に「一発合格」する方法
第4章
ゆる&らく!勉強を続けるためのテクニック
第5章
本試験~合格後までに考えたこと
第6章
フリーターが税理士になるまで

出典:フリーター、税理士になる!簿・財務独学&税法一発合格法「中央経済社」

 

 詳細はネタバレになりますので書きませんが、この構成を見て頂くと、具体性のある内容であることがわかると思います。


 そして、著者曰く、「受験の時には教えたくなかった、勉強法、テクニック、メンタル管理のすべてを大公開」だそうです。そして、読んでみて、確かに内容は具体的かつ有益なものばかりでした。


 なお、別の記事でも独学で税理士試験を目指す本を紹介しましたが、そちらは広く情報を載せる感じでしたので、情報が広いのは良いのですが、その分やや漠然としたものになっていました。


 その点、本書は個人の具体的な体験なので詳しく書かれている点が良いです。好みはあるかもしれませんが。


 なお、著者の方は、大変な努力家で計画的に勉強をされていますが、税法科目に関しては予備校を使っています。


 これは私も大学院の時に税理士試験を学習している人たち・合格された方々に直接聞きましたが、税法科目は覚える範囲が非常に広く内容が細かいので、さすがに予備校を使うべきとのことでした。


 とはいえ、税理士試験はまずは、簿記論、財務諸表論が最初のターゲットになると思いますので、本書を読んで、独学でこの2科目を取得するのもありだと思います。


 なお、補足ですが、本書の内容はもちろん勉強法が主なのですが、この方の体験(フリーター、結婚、離婚等)についても書かれていて、ぐいぐいと引き込まれます。やはり、色々経験されている方の体験は面白いです(笑)。


 税理士試験に興味のあるかた、勉強方法について参考になることを知りたい方には非常に参考になる本だと思います。なお、私は読む前は、著者の方は男性だとばかり思っていましたが、本書の著者の方は女性でした。先入観ですみません。。

 
 なので、女性でも自分で独立して仕事をしたいかた、何かスキルを得て仕事を続けてみたい方にも参考になる点が多いと思います。


 私もこれから本格的に、会計士、税理士試験の学習を始めようと思っていますが、内容が非常に具体的でしたので、参考になりました。これから学習をはじようとされる方、すでに学習をされていている方にも、本当におすすめできる本です。





 なお、より広く汎用性の高い情報(その分、浅くはなりますが)を知りたいという方は、同じ出版社の本がありますので参考までに。




 
 また、著者の方も読んでいた、(私も読んでいますが)会計人コースはこちらです。




 今回も前回の記事に続き、税理士試験の勉強法について本の紹介でした。本記事を読んで頂いた方に何か参考になれば幸いです。読んで頂いてありがとうございました。

 

 
 

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