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【読書】食の教科書 日本酒の基礎知識

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日本酒 お酒(日本酒、ワイン〉
この記事は約5分で読めます。

 今回、読んだ本をこちらです。前回同様に、日本酒についての本です。


 日本酒について、基礎的な知識を知りたい方、あるいは、基礎はある程度知っているけど、蔵元の方々の現場での仕事内容や、少しアカデミックな感じの知識も知りたい方には、一読をお勧めします。




  • 著作名:食の教科書 日本酒の基礎知識
  • 発行人:角 謙二、編集人:小林 豊孝
  • 出版社:株式会社 枻(えい)出版社
  • 発行日:2010年1月10日(第1版)

 

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この本を読んだ理由

 

 私は、最近日本酒を飲み始めてばかりで、あまり知識もなく、日本酒はどのようなものがお勧めなのか、何を留意すればよいのかを良く知りませんでした。
なので、最初に基礎知識をさらりとインプットするために、1冊読みやすそうな本「ツウになる!日本酒の教本」を読みました。以下を参照ください。



 
 ただ、ちょうどもう一冊、日本酒について書かれた本を見つけたので、読んだのが今回の本です。前回の本「ツウになる!日本酒の教本」は、これから日本酒を飲む人に、日本酒とはどのようなものか、ラベル等の基本的な読み方、種類、食事と会う組み合わせ等の初心者にほんとに読みやすい入門書でしたが、こちらの本は、より詳しく、アカデミックな感じの内容や、蔵元、大学、研究所等の関係者へのインタビューがあるのが違いですね。


 なので、飲む・購入する・食事とあうお酒を探す、というよりは、日本酒の製造等にかかわる関係者等について、もっと理解を深めたいという方にとってお勧めです。

 
 なので、日本酒をこれから飲む方、試してみたいけど、何も知らない、でも事前知識は手早く知りたいという方には、別記事でご紹介しました、「ツウになる!日本酒の教本」をお勧めします。

 
 ただ、日本酒を飲み始めると、その背景(歴史、蔵元、製造方法)についても、もっと知りたくなりますから、そのときは、そういえばそんな本があったな、、と思い出してください(笑)。


 私は、基礎知識を習得する際には、一遍に2~3冊位読みますので、今回も2冊ほぼ同時に読みましたが、基礎的なところはさておき、著者が読者に主に伝えたい内容や狙いに関しては、あまり重複が無かったので良かったです。

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著者について



 出版社の編集長の方のようです。本書の紹介では、「多忙のなか日本酒を飲み歩く日々、もとは焼酎を目当てに行った店で日本酒の魅力にとりつかれ、本書の企画・発行にまでつなげた。」とあります。(笑)。本書の対談にも写真付きで登場されております。


 やはり、編集者なだけあって、この本では、いろいろな酒蔵や、大学、研究所まで取材されてます。おそらくなのですが、複数の方が足で現地の情報を集められているので、読んでいて臨場感があるのですよね。


 編集するのも、取材するのも大変だったと思いますが、やはり取材系の著作は読んでいて面白いですし、知識もすんなり入ります。

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本の内容と感想

 

 本書の最初の部分は、蔵元に密着した記事となっていて、「蔵人たちのある一日」で、朝6時から夜11時までの活動について書かれていて、日本酒造りの大変さがよくわかります。


 そして、最初の「蔵人の1日」でのつかみのあとは、3つの酒蔵への取材となっています。

杉玉

杉玉。仕込みが始まる時期に酒蔵の入口にあります。

 

 登場するのは、「柳澤酒造(群馬県)」、「相澤酒造(栃木県)」、「旭酒造(山口県)」の3つの酒蔵ですが、それぞれの酒蔵のブランドである、「桂川」、「愛乃澤」、「獺祭」は、ご存じのかたもいるのではないでしょうか。


特に、今や急成長を遂げた「獺祭」は有名ですよね。

日本酒の酒蔵

日本酒の酒蔵 入口にはシンボルともいえる杉玉が見えます。



 酒蔵での活動等の紹介で、蔵人の仕事のイメージができた後は、日本酒がどのようにして造られるのか(作業工程、水、米)の紹介ですね。日本酒の製造工程について、それぞれの工程毎に、写真を沢山使って紹介していますので、臨場感が伝わってきます。また、水、米に関しても結構細かい点まで紹介されています。

 蔵人、酒蔵、製造工程まで理解できた後は、定番ともいうべき、「絶対飲んでおきたい極上地酒図鑑」で、58本の日本酒を紹介ですね(笑)。ビギナー向け、コスパの良さ、特別な日のもの、個性重視等、写真と説明を見ているだけでも楽しめます。順番に理解したあとで、お酒の紹介がでてくるので、お酒の写真や説明を見たときに、色々イメージがわくのですよね。構成が上手いです。


 また、この本では、少しアカデミックな要素として、「酒類の学問のススメ」として、東京農業大学でのレポートも記載されています。


 日本酒造りにかかわる蔵元やメーカーには、この大学の出身者が多いみたいですが、実際、「醸造」という名前をもつ学科は、取材時の時点では、この大学しかないらしいので当然かもしれませんね。酒蔵、会社社長、官公庁に勤務するOBの取材記事も盛り込まれています。

 また、酒造りを支える職人の方への取材、麹蓋、杉樽、麹室といった、木製の道具についての職人さん(能代製樽所)の紹介もあり、参考になります。やはり木の道具は、湿度、温度管理が大事な日本酒造りにとって、欠かせないものなのでしょうね。

 
 余談ですが、私も杉(吉野杉)で造られた酒器を購入しました。やはり木の製品は軽くて温かみがあり良いのですよね~。


 また、著者と、きき酒師、地酒・串焼きの店主との対談もありました。内容は、酒造年度が違う日本酒の楽しみ方でしたが、日本酒にもワインのような楽しみ方もあるのですね。ちなみに、著者の方も、ほんと嬉しそうな顔で写ってますね、酒と食事も美味しかったのでしょうね(笑)。


 なお、この本では、途中で蔵元や関係者のインタビュー記事を、所々に織り込んでいて、それも結構面白いです。ほんと、良く構成されていますね。


 日本酒について、初心者だけどより詳しい知識等を深めたい方には、本書はおおススメの一冊です。その分、前出の「ツウになる!日本酒の教本」よりは、少し読み応えがありますが、ドキュメンタリー風に書かれているので、読み飽きることなく、日本酒好きなあなたならすぐに読了すると思います(笑)。

 

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